項目マッピングとは、お客様のCSVファイル内の列情報と、MakeLeapsの書類の項目を紐づけする作業のことをいいます。設定編集画面では、紐づけ情報を「設定」として本アプリ内に保存することができます。CSVをインポートする際に、保存した「設定」を指定することで、お客様のCSVを編集することなしに、MakeLeapsにインポートすることが可能となります。
「+新規追加」を指定します。
設定の名前を付けてください。既存の設定名との重複はできません。
テキストファイルの区切り文字を指定します。カンマ区切り(デフォルト)、タブ区切り、スペース区切りのうち、いずれかを選択します。
CSVファイルの改行コードを指定します。自動判別(デフォルト)、CR+LF、CR、LFから選択できます。通常は自動判別を指定してください。自動判別でエラーになったり、列名が正しく取得できていない場合は設定を変えてお試しください。
CSVファイルの文字コードを指定します。自動判別(デフォルト)、UTF-8、Shift_JISから選択できます。通常は自動判別を指定してください。自動判別でエラーになる場合は設定を変えてお試しください。
CSVファイルをドラッグアンドドロップするか「読み込みファイルを選択」ボタンを押し、CSVファイルを選択します。CSVファイルをお持ちでない方は、ボタン右の「こちら」のリンクからCSVのサンプルファイルをダウンロードできます。
CSVのヘッダー内容(1行目)が読み込まれ、プルダウンリストから選択できるようになります。項目マッピングの定義を参照して、マッピング定義を行ってください。
変更作業が完了したら「保存」ボタンを押し、設定を更新します。
CSVファイル各項目(1列目)とMakeLeapsの項目の紐づけを定義(マッピング)します。CSVフィールド(下図参照)のプルダウンに、CSVの1行目から取得した項目名が候補として表示されるので、MakeLeapsの項目に紐づける項目を選択します。フィールドタイプ(※)には、CSVの項目をマッピングする場合、「CSV列名」を選択します。
(※)フィールドタイプには、「CSV列名」の他に「文字列」と日付(送信日)が設定できます。
詳細はフィールドタイプの定義 参照
定義内容は、名前をつけて保存できるため、フォーマットが異なる複数のCSVファイルがある場合でも、インポート時に名前を指定するだけでインポートが可能になります。
フィールドタイプ | 設定する内容 |
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CSV列名 | CSVの項目をマッピングします。CSVのヘッダーから取得した項目名がプルダウンリストに表示されるので、MakeLeapsの項目に紐づける項目を選択します。 |
文字列 | 固定文字を割当ます。本タイプを選択すると、右側のフィールドがテキストフィールドに変わり、指定したい文字列を入力できます。 |
日付(送信日) | 送信日(取引先へ実際に書類を送付した日)を自動で設定します。本タイプを指定した場合、右側のフィールドに日付フォーマット(デフォルトはYYYYMMDD)を設定してください。 設定できる値: Y(年)、M(月)、D(日)と記号の「/」及び「-」 例)YYYY-MM-DD |
改行 | 商品名、備考、振込先及びテキスト型の追加項目を選択した場合、改行を挿入できます。 |
MakeLeapsのフィールド | CSV項目 | |
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1. 高度な設定 | 必須 | ・条件設定の表示/非表示切り替え ※「各項目の有効条件を設定する」にチェックを付けると、各項目の右に「条件」ボタンが表示されるようになります。条件の設定方法については、項目の有効条件定義方法を参照ください。 ・既存書類の更新/非更新切り替え ※「既存の書類を更新する」にチェックを付けると、同じ書類タイプで同じ書類番号を持つ書類がMakeLeapsにあるとき、この書類を更新します。詳細については、既存の書類更新を参照ください。 |
2. 書類タイプ | 必須 | MakeLeapsで作成する書類タイプを選択 |
3. 書類テンプレート | 必須 | MakeLeapsの書類テンプレートをプルダウンから選択 ※ 定型パターンを選択することもできます。ただし、書類テンプレートを定型パターンから選択する際は、カスタムテンプレートで使われている追加項目は使用できません。 |
4. 通貨 | 書類で使用する通貨を選択 ※ 「JPY - Yen」のときは「社名」、それ以外の通貨を選択した際は「社名(英)」に設定した値が自社の社名として設定されます。 | |
5. 取引先の登録および更新 | 書類登録と同時に取引先の登録と更新を実施するか判断する区分 ※ CSV内に取引先情報があり、それを使ってMakeLeapsに登録するときは「する」、MakeLeapsに登録してある取引先情報を使う際は「しない」を選択してください。MakeLeaps for Salesforceをお使いの方はSalesforceの取引先を使うため、「しない」を選択してください。 ※「しない」を選択すると、取引先タイプ~取引先部門の項目は表示されなくなります。 |
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6. 取引先外部ID | 必須 | MakeLeaps内で取引先を特定する一意の番号(取引先コードなど) |
7. 取引先タイプ | MakeLeapsで使用する取引先タイプ ※ 設定しなければMakeLeapsでは組織連絡先を使用します。 マッピングした項目の値が「法人」、「組織」、「法」、「組」のときは組織連絡先、「個人」、「個」は個人連絡先として扱います。 |
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8. 取引先名 | 取引先に関する情報 ※ 指定した取引先外部IDを持つ取引先がMakeLeapsに存在しないとき、新たに取引先と取引先タイプで指定したタイプの連絡先を作成します。 ※ 個人連絡先の際は、取引先名にマッピングした内容を連絡先の「姓」に設定します。 すでにMakeLeapsにおいて「名」を設定してあっても、「名」の値は削除しますのでご注意ください。 |
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9. 取引先郵便番号 | ||
10. 取引先住所 | ||
11. 取引先電話番号 | ||
12. 取引先FAX番号 | ||
13. 取引先メールアドレス | ||
14. 取引先部門 | ||
15. 連携対象の連絡先 | 取引先の登録および更新をしないとき、取引先タイプの連絡先かMakeLeapsのデフォルト連絡先のいずれを使用するかを選択 ※ デフォルト連絡先を選択した際、指定した取引先のデフォルト連絡先を使用して書類を作成します。 取引先タイプを選択した際、デフォルト設定の取引先タイプに設定した取引先タイプの連絡先を使用して書類を作成します。 ※ 取引先の登録および更新の「しない」を選択した際のみ表示されます。 |
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16. 取引先担当者肩書 | 書類の取引先担当者の肩書 | |
17. 取引先担当者氏名 | 書類の取引先担当者の氏名 | |
18. グループ | 取引先のグループ ※ CSVの中に改行があるとそこまでを1つの値とし、すべての値をそれぞれのグループとして連携します。カンマで区切ってある際も複数値として設定できますが、その際はダブルクォーテーションで項目をくくってください。 ※ ここで設定した値をMakeLeapsのグループに設定するため、そのグループに属しているメンバーと管理者以外は本取引先を使用できなくなります。また、管理者ではないメンバーが自分の属していないグループを登録しようとするとエラーとなります。 ※ メンバーが管理者の際、MakeLeapsに存在しないグループを連携すると新規グループとして追加され、管理者ではないとき、エラーとなります。 ※ 元々MakeLeapsでグループを設定してある取引先を更新する際、CSVの値が空だとMakeLeapsの取引先グループも空になるため、元々設定してあったグループに属さないメンバーからもアクセスできるようになりますのでご注意ください。 |
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19. 請求の締め日 | 取引先の請求締め日 ※ 設定する値は、1 (01など一桁目の0が付いても可) ~31/月末/なし、または空白のいずれかとしてください (31のときは月末として設定します)。空白のときは「(なし)」が設定されます。これら以外の値を設定したいとき、条件をお使いください。条件の設定方法については、項目の有効条件定義方法を参照ください。 ※ 設定すると、MakeLeapsの書類一覧画面上で締め日を基準として書類を抽出し、一括で統合することが可能となります。詳細は、MakeLeapsのヘルプを参照ください。 | |
20. 取引先の登録番号 | 取引先の登録番号 ※ 取引先の登録番号を設定しますが、登録番号を書類に表示するためにはMakeLeapsの設定を変更する必要があります。詳細はMakeLeapsのヘルプを参照ください。 | |
21. 定型パターンの利用 | MakeLeapsの定型パターンにおいて設定した項目を作成する書類に設定するかを選択 ※ 定型パターンを使用できる項目は、書類テンプレート・自社住所・案件名・備考・但し書き・振込先(ヘッダー含む)・タグとなります。 定型パターンの利用を選択すると、上記項目の定型パターンチェックが付けられるようになり、チェックを付けるとMakeLeapsの定型パターンを使用して書類を作成します。 ※ MakeLeapsの取引先に定型パターンを設定しているときはそのパターン、していないときはデフォルトの定型パターンを使用します。 |
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22. 自社住所 | MakeLeapsに登録してある自社住所をプルダウンから選択 ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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23. 案件名 | 書類の案件名(領収書以外) ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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24. 備考 | 書類の備考(領収書以外) ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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25. 但し書き | 書類の但し書き(領収書の場合のみ) ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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26. 振込先 | 書類の振込先(請求書の場合のみ) ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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27. タグ | MakeLeapsのタグ ※ CSVの中に改行があるとそこまでを1つの値とし、すべての値をそれぞれのタグとして連携します。 ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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28. メモ | MakeLeapsのメモ ※ 備考と違い、書類に表示される項目ではありません。 ※ 定型パターンを選択することもできます。 |
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29. 書類番号の採番方法 | MakeLeapsの書類番号採番方法 ※ 自動採番を選択すると、MakeLeapsの「書類設定」-「書類番号」で設定した番号を基準に書類番号を採番します。 これにより、書類番号の重複エラーは発生しなくなりますが、CSV内の番号との照合はできなくなるため、別の項目を利用して照合してください。 |
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30. 書類番号 | 必須 | 各書類の書類番号をMakeLeaps内で書類タイプごとに一意になるように指定 |
31. 発行日 | 書類の発行日 | |
32. 有効期限 | 書類の有効期限(発注書(取引先宛)、見積書の場合のみ) | |
33. 支払期限 | 書類の支払期限(請求書の場合のみ) | |
34. 納品日 | 書類の納品日(納品書の場合のみ) | |
35. 支払日 | 書類の支払日(支払通知書の場合のみ) | |
36. 請求期間開始日 | 必須 | 請求期間開始日 ※ Peppolの規格に準拠したテンプレートを指定したときのみ表示されます。Peppolについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ Peppol規格は税込明細に対応していません。税込明細が含まれているとエラーになります。 |
37. 請求期間終了日 | 必須 | 請求期間終了日 ※ Peppolの規格に準拠したテンプレートを指定したときのみ表示されます。Peppolについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ Peppol規格は税込明細に対応していません。税込明細が含まれているとエラーになります。 |
38. 自社担当者肩書 | 書類の自社担当者の肩書 | |
39. 自社担当者氏名 | 書類の自社担当者の氏名 | |
40. 商品名 | 必須 | 明細部の商品名 ※ 商品名の項目が空の行は明細として認識せず、MakeLeapsへの連携対象となりません。 |
41. 商品単価 | 明細部の単価 ※ 商品単価または商品金額のいずれかの設定が必須となります。 |
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42. 商品数量 | 明細部の数量 | |
43. 商品単位 | 明細部の単位 | |
44. 商品金額 | 明細部の金額 ※ 商品単価または商品金額のいずれかの設定が必須となります。 ※ 商品単価と商品数量の値が両方設定されているとき、商品単価×商品数量の値が商品金額となり、ここで設定した値は使われません。 |
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45. 商品課税区分 | 課税・非課税を判断する区分 ※ 税区分プロ非対応の書類テンプレートを指定したときのみ表示されます。税区分プロについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ ここを選択するとデフォルト設定の課税区分よりこちらを優先します。明細ごとに課税・非課税が分かれる場合、それぞれを判断するための条件に使う列を選択してください。 |
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46. 課税条件 | 消費税の課税対象であると判断するための条件 ※ 税区分プロ非対応の書類テンプレートを指定したときのみ表示されます。税区分プロについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ 商品課税区分を指定したときのみ表示され、必須項目となります。指定の値と一致した場合、課税対象であるとみなします。 |
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47. 非課税条件 | 消費税の非課税対象であると判断するための条件 ※ 税区分プロ非対応の書類テンプレートを指定したときのみ表示されます。税区分プロについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ 商品課税区分を指定したときのみ表示され、必須項目となります。指定の値と一致した場合、非課税対象であるとみなします。 |
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48. 税区分 | 標準・軽減・非課税・不課税・免税の各税区分を判断する条件設定 ※ 税区分プロ対応の書類テンプレートを指定したときのみ表示されます。税区分プロについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ ここを選択するとデフォルト設定の税区分よりこちらを優先します。明細ごとに課税・非課税が分かれる場合、それぞれを判断するための条件に使う列を選択してください。なお、税区分のいずれの条件にも合致しないときは、デフォルト設定の税区分に設定した値となります。 ※ 画面上から下の条件で判断していくため、複数に合致する際は、より上にある税区分が設定されます。 ※ 条件を複数設定したいときは、Tips:複数条件設定を参照ください。 |
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49. 商品税込区分 | 税込・税抜を判断する区分 ※ ここを選択するとデフォルト設定の税込区分よりこちらを優先します。明細ごとに税込・税抜が混在する場合に指定し、税込条件・税抜条件にそれぞれ判断する条件値を入力します。 |
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50. 税込条件 | 商品税込区分で指定した項目がどういう値だったら税込と判断するかを指定 ※ 商品税込区分を指定したときのみ表示され、必須項目となります。 税込となる条件値を数値または文字列で指定します。 |
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51. 税抜条件 | 商品税込区分で指定した項目がどういう値だったら税抜と判断するかを指定 ※ 商品税込区分を指定したときのみ表示され、必須項目となります。 税抜となる条件値を数値または文字列で指定します。 |
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52. 商品税率の指定方法 | 消費税の税率指定方法 ※ 費税の税率をパーセントか小数のどちらで指定するか選択します。 |
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53. 商品税率 | 消費税の税率 | |
54. 源泉税対象 | 源泉税対象明細かどうかを指定 ※ ここを選択するとデフォルト設定の源泉税対象よりこちらを優先します。明細ごとに源泉税対象・非対象が混在する場合に指定し、源泉税対象条件・源泉税非対象条件にそれぞれ判断する条件値を入力します。 |
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55. 源泉税対象条件 | 源泉税対象で指定した項目がどういう値だったら源泉税対象と判断するかを指定 ※ 源泉税対象を指定したときのみ表示され、必須項目となります。 源泉税対象となる条件値を数値または文字列で指定します。 |
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56. 源泉税非対象条件 | 源泉税対象で指定した項目がどういう値だったら源泉税非対象と判断するかを指定 ※ 源泉税対象を指定したときのみ表示され、必須項目となります。 源泉税非対象となる条件値を数値または文字列で指定します。 |
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57. 明細行の追加項目 | 明細行の追加項目の設定 ※ MakeLeapsで明細行の項目を追加し、その項目を使用している書類テンプレートを選択すると表示されます。他項目同様に、ここに設定したい値を選択してください。 ※ 追加項目については、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 |
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58. 自動計算 | 書類の合計金額、小計、消費税の自動計算をMakeLeapsで実施するかしないかを選択 | |
59. 合計金額 | 書類の合計金額 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示され、必須項目となります。 |
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60. 小計 | 書類の小計 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示され、必須項目となります。 |
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61. 内消費税対象額 | 書類の内消費税対象額 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示されます。 |
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62. 消費税 | 書類の消費税 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示され、必須項目となります。 |
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63. 税率指定 | 複数税率が存在するとき、各税率ごとの税率 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示され、税率指定・税率別小計・税率別税額のいずれかを設定する場合はそれらすべての値と明細行欄にある商品税率を設定する必要があります。 |
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64. 税区分 | 標準・軽減・非課税・不課税・免税の各税区分を判断する条件設定 ※ 税区分プロ対応の書類テンプレートを指定したときのみ表示されます。税区分プロについては、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 ※ 税区分のいずれの条件にも合致しないときは、デフォルト設定の税区分に設定した値となります。 ※ 画面上から下の条件で判断していくため、複数に合致する際は、より上にある税区分が設定されます。 ※ 条件を複数設定したいときは、Tips:複数条件設定を参照ください。 |
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65. 税率別小計 | 複数税率が存在するとき、各税率ごとの税率別小計 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示され、税率指定・税率別小計・税率別税額のいずれかを設定する場合はそれらすべての値と明細行欄にある商品税率を設定する必要があります。 |
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66. 税率別税額 | 複数税率が存在するとき、各税率ごとの税率別税額 ※ 設定方法は自動計算OFFの設定方法を参照ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示され、税率指定・税率別小計・税率別税額のいずれかを設定する場合はそれらすべての値と明細行欄にある商品税率を設定する必要があります。 |
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67. 内源泉税対象額 | 書類の内源泉税対象額 ※ 源泉徴収税を適用し、内源泉税対象額を書類に表示したいときに設定ください。表示不要なときは設定不要です。なお、内源泉税対象額はMakeLeaps画面上は表示されず、送付するPDF上にのみ表示されます。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示されます。 |
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68. 源泉税 | 書類の源泉税 ※ 源泉徴収税を適用する際に設定ください。 ※ 自動計算がOFFのときのみ表示されます。 |
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69. 書類の追加項目 | 書類の追加項目の設定 ※ MakeLeapsで書類の項目を追加し、その項目を使用している書類テンプレートを選択すると表示されます。他項目同様に、ここに設定したい値を選択してください。 ※ 追加項目については、MakeLeapsのヘルプセンターを参照ください。 |
取引先タイプや消費税関連、源泉税のデフォルト値を指定します。明細部(※)の取引先タイプ・消費税関連・源泉税対象の項目を指定しない場合、こちらの設定値が採用されます。 (※)明細部以外でも、税区分プロに対応している書類テンプレートを使用し、かつ自動計算がOFFの合計欄にある税区分も、設定した税区分と合致しないとき適用されます。
税区分プロに対応していない書類テンプレート使用時:
税区分プロに対応している書類テンプレート使用時:
書類作成時のオプションを指定できます。必要であれば、ここでチェックのON/OFFを変更します。各オプションの意味については、MakeLeapsヘルプセンターを参考にしてください。
※ Peppolの規格に準拠したテンプレートはPeppolの基準を満たすようデザインされているため、他のテンプレートと違い「書類作成時の設定」セクションの表示オプションはありませんCSVファイルの中に、MakeLeapsへ連携したくない行が含まれる場合、「スキップの条件」に条件を指定することで、不要な行をインポートしないようにできます。
例)取引先名に空白、又は「テスト」が含まれる行を読み飛ばす場合
比較条件には 「完全一致」、「部分一致」、「不一致」があり、複数の条件を設定した場合、いずれかの条件に一致した場合にスキップします。
通常はMakeLeapsの明細として連携されます。これを「単価と数量が0の時は簡易明細にする」にチェックを付けることで、単価と数量が0の際は簡易明細として連携されるようになります。
また、単価、数量、金額のすべてが0、もしくは単価、数量は未マッピングで金額のみが0の際は、見出しとして連携されます。
明細行の種類については、MakeLeapsのヘルプを参照ください。
CSVファイルの中に複数の書類が含まれる場合、同一書類を識別する項目を指定することで、どこからどこまでを1つの書類と見なすか設定できます。ここで設定した項目のCSVファイルの行にある値が、次の行の値と同じであれば同一書類とし、違うときに別書類として登録します。
条件として、「MakeLeapsフィールド」か「CSVファイルの項目」のいずれかを選択できます。
MakeLeapsフィールド:MakeLeapsフィールドにマッピングした値で判断します
CSVファイルの項目:単一のCSVファイルの項目で判断します
複数項目をMakeLeapsフィールドにマッピングしているとき、その複数値すべてが同じであれば同一書類となります。
それぞれ書類全体の税込金額・税抜金額・内消費税対象額・消費税・内源泉税対象額・源泉税を指定
例)税込の合計金額(期間売上額)と消費税(税額合計)はあるが小計(税抜)が存在しないとき、下図のように「期間売上額」から「税額合計」を引いた値(=小計)として設定できます。
税率に関する項目設定は、CSVファイルの中の各税率小計の行を指定するためにおこないます。前提として、書類の税率ごとの小計行があることが必要になります。これがないとき、設定できません。
例)計算式で下記を設定した際、「税率別小計(通常)」と「税率別小計(軽減)」の値の合算値となります。
項目名:税率別の小計を取得する判断に使う項目を指定
比較条件:条件値と等しい/等しくない、大きい/小さいなどの条件を選択
条件値:条件に合致する値を指定
※ 複数行が条件に合致する際、合算値が設定されます例)計算式で下記を設定した際、「期間外税額」と「期間内税額」の値の合算値となります。
項目名:税率別の小計を取得する判断に使う項目を指定
比較条件:条件値と等しい/等しくない、大きい/小さいなどの条件を選択
条件値:条件に合致する値を指定
※ 複数行が条件に合致する際、合算値が設定されます前回からの繰越金額等を出力する場合は以下の設定を行ってください。
繰越金額等の情報は書類タイプが請求書で、繰越金額に対応する書類テンプレートの時のみ設定可能です。名前に「繰越金額欄付き」を含むテンプレートを選択してください。
「繰越金額欄付き」のテンプレートを選択すると、前回請求額、入金額、調整額、今回御請求額(※)が追加で表示されるので、これらの項目にもCSV項目の選択をおこないます。 (※)今回御請求額は、自動計算OFFのときのみ表示されます。自動計算ON、もしくは自動計算OFFでも今回御請求額を設定していないとき、繰越金額+今回売上額を自動計算して設定します。
各項目の右側に表示されている「+」ボタンにより、任意のCSV項目や固定文字列を連結してマッピングすることができます。商品名・備考・振込先・追加項目(データ型がテキストのとき)には改行を選択することもできます。
例)複数の振込先を改行して表示したい場合
以下の例では、1つ目の振込先を設定したあと、改行を挟んで2つ目、再度改行を挟んで3つ目の振込先が連結され、MakeLeapsの振込先に表示されます。改行を選択すると、「常時」と「空行を抑制する」という2つのオプションを選択できるようになります。それぞれを選択した際の処理は下記となります。
・常時:改行の次に選択した項目の値が空のとき、空行を表示
・空行を抑制する:改行の次に選択した項目の値が空のとき、空行を削除し詰めて表示
各項目において、条件に合致したら項目を設定するように定義することができます。
取引先外部ID以降の各項目に「条件」ボタンが表示されるようになります(税区分プロの書類テンプレート使用時の税区分にはこのチェックを付けなくても表示され、また、一部項目には表示されません)。
条件設定ダイアログで「条件を満たした場合に設定を有効にする」にチェックを付けると項目名以下の条件設定項目が表示されます。
この条件に合致する場合のみ、項目に設定した値が設定されます。
これにより、それぞれの条件に応じて設定項目を変更することができるようになります。
※比較条件には、条件値と等しい/等しくない、大きい/小さい、以上/以下が選択できますが、大きい/小さい、以上/以下の場合は、条件値は数値である必要があります。
例)「請求の締め日」において、CSVの値が入力が許可されている値(1~31/月末/なし)以外の値を連携したいとき
月末締めの得意先が「月末」ではなく「末締」のように設定されているとき、まず締め日の項目の条件値が「末締」と等しいという条件を作ります。
設定はフィールドタイプを文字列にして「月末」を設定します。これにより、「末締」のときには「月末」という文字列が連携されるようになります。
「末締」以外の通常の締め日は数値として保持している場合は、右にある+ボタンを押して項目を増やし、そこでは逆に締め日の項目の条件値が「末締」と等しくないという条件を作り、設定はフィールドタイプをCSV列名にして締め日の項目を設定します。
これによって月末締め以外の1から30の値はそのまま連携されるようになります。
1つの項目に対して、複数の条件を設定したいときがあります。その際、条件のどちらも満たすとき(AND条件)と、条件のいずれかを満たすとき(OR条件)のどちらも使用することができます。それぞれについて、こちらを参考に設定してください。
AND条件:複数条件のすべてに合致する場合に設定を有効にする
条件設定内の右下にある「+」ボタンを押して項目を追加したうえで同じように別の条件を設定してください。
これにより、条件設定内にあるすべての条件に合致したときのみ設定が有効になります。
OR条件:複数条件のいずれかに合致する場合に設定を有効にする
各項目右にある「+」ボタンを押して項目を追加したうえで同じように別の条件を設定してください。
これにより、設定したいずれかの条件に合致したときに設定が有効になります。
例)PCA商魂フォーマットにおいて、税区分プロ書類テンプレート使用時の税区分「標準」を設定するとき
PCA商魂フォーマットでは、税区分が「2」、かつ売上種別が「0」の明細 (税率10%の通常明細)、もしくは税区分が「3」の明細 (税率8%だが軽減税率ではなく経過措置等によるもの) を「標準」とします。
その際、1つの条件設定欄の中に税区分が「2」、かつ売上種別が「0」(AND条件) を設定します。
もう1つの条件設定欄で税区分が「3」の設定をおこないます。
これにより、1つ目の条件設定に設定してある2つの条件のどちらも合致する際 (AND条件)、もしくは2つ目の条件に合致する際 (OR条件) に「標準」となります。
「既存の書類を更新する」にチェックを付けると、同じ書類タイプで同じ書類番号を持つ書類がMakeLeapsにあるとき、この書類を更新します。チェックを外すと、同じ書類タイプで同じ書類番号を持つ書類がMakeLeapsにあるとき、書類番号重複エラーになります。
チェックを外しておくと、二重請求など、同じ書類番号を持つ書類を複数回送付防止としてお使いいただけます。
※デフォルトではチェックが外れた状態となっています。
※書類番号を元に書類を更新するため、書類番号の採番方法を自動採番にすることはできません。「既存の書類を更新する」にチェックを付けたうえで、書類番号の採番方法を「自動採番」にすると設定を保存できません。